診療案内
診療内容
脳神経内科の専門医として、パーキンソン病、認知症、頭痛、めまい、しびれ、ふるえなどの脳神経内科疾患を診療します。
パーキンソン病は65歳以上の方の100人に1人がかかる病気といわれ、高齢化が進むにつれて、今後認知症に次いで多い神経疾患になると考えられます。パーキンソン病の症状は便秘、匂いが分からない、夜中に夢を見て大声をあげる、手足のふるえ、字が書きにくい、歯磨きがしにくい、歩きにくい、体が重い、うつ症状など様々です。パーキンソン病の原因はドーパミンが減少することによると分かっており、ドーパミンの補充が治療の中心になります。
近年ドーパミンを補う新しい薬がたくさん出て治療の選択枠が広がりました。当院ではエビデンスに基づいた新たな治療を、患者さんのADL(日常生活動作)に合わせ勧めていきたいと思います。
また、寝たきりの原因として最も多い病である脳卒中の予防のために動脈硬化や隠れ脳梗塞の早期発見、高血圧症、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病の診療、特定健診も行っています。
検査内容
CT、一般撮影、頸動脈エコー、血液検査、尿検査、心電図検査、心理検査等
外部委託検査としてMRI・MRA、脳波検査、神経伝導検査
なお、特定検診、がん検診も実施可能です。