当院では定期的に医薬品の安全使用のための研修会を行っています。今回の研修内容としては、今年度の薬剤の新規採用や変更に関する情報提供、注射薬の配合変化について、そして麻薬の取り扱いについての三点です。
新規採用薬については効能効果、用法容量、作用・副作用、薬価などが各薬剤ごとにまとめられ、注意点などの説明があり、また後発品への変更、メーカーの変更、剤型の変更のほか、使用歴が長期間無いものについては削除となったとの報告もされました。
続いて注射薬について、輸液との混合時に配合変化で特に注意を要する事例や単独投与するものの代表例の説明がありました。
最後に事例報告やマニュアルの該当箇所の再確認など、麻薬の取扱いについての注意喚起があり、今回の研修は終了となりました。