糖尿病治療薬の安全使用研修を行いました

糖尿病(2型)は血糖値が高い状態が続くことで様々な合併症を引き起こす生活習慣病の代表格です。
当院でも血糖コントロールが必要な患者さんに対して、患者さんの状態に合わせ多種多様な糖尿病治療薬が使用されています。その中でも代表的な治療薬の一つがインスリン注射です。インスリン注射にも効き方が異なる製剤があり、単体あるいは組み合わせて使用します。しかし、使い方によっては命に関わる重大な事態になりかねません。
そこで、インスリン注射の安全な使用を目的として、インスリン製剤を中心とした糖尿病治療薬の職員研修が開催されました。

今回は外部講師をお招きし、インスリン製剤それぞれの特徴をはじめ、皮下注射の手順や管理上の注意点、懸濁方法などの使用上の注意点を説明していただきました。
また、インスリン製剤の見本を実際に手に取り、キャップの開け閉めや、練習用の人工皮膚パッドに注射するなどして操作の再確認を行い、インスリン製剤への理解を促しました。

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