当院では、患者さんやご家族に対してや職員同士での接遇を向上させるために、接遇小委員会を組織して活動しています。
今回、接遇小委員会が主催となり、「接遇・マナーとコミュニケーション」をテーマに、e-ラーニングのプログラムを活用した研修会を行いました。
プログラムは介護業務従事者向けのものですが、すべての業務で必要となるコミュニケーションの基礎を再確認できるように全職種を対象として開催し、看護部以外にもリハビリ職、薬剤師、事務職など様々な職種が参加しました。
相手に接する際の心構えをはじめとして、場面ごとの態度や言葉遣い、触れ方のポイントなど、多くの職員が相手への気遣い・心遣いを具体的に表す際の基本原則を学ぶことができました。
研修の最後に接遇小委員会から「日進月歩する医療・福祉の世界で、いつの時代も変わらないのは患者さんを思う心です。」とコメントがありました。このような研修を生かして、患者さんの療養環境を少しでもよいものにできるよう、職員一同で努めていきたいと思います。