身体にかかる圧力・皮膚表面でのずれ力による影響とその対策について、外部講師による勉強会を開催しました。
より多くの職員が参加できるよう、同じ内容で日を変えて3回開催しました。
主な内容としては、
- 身体にかかる圧の影響(褥瘡の発生メカニズム)
- マットレスによる対策
- ポジショニングによる対策
の3つです。
マットレスにかかっている圧力がセンサーで検知・表示されるため、特殊マットレスの機能や、クッションを適切に使ったポジショニング(体位変換+体位保持)によって圧力が分散されることがよくわかる内容となっていました。
特に、「クッションを入れて隙間を埋めること、面で支える事を意識する、背抜きをして『ずれ』の力を逃がすこと」の実演では、職員が真剣な表情で講師の動きを観察していました。