5月~6月にかけて、全職員対象の実技実習をしました。これまでは石鹸による「手洗い」のチェックを行ってきましたが、今回は手指用アルコール消毒薬による「手指消毒」のチェックを行いました。日常的に使用するようになったアルコール消毒薬ですが、きちんと消毒できているのか目で見て評価し、職員ひとりひとりが手指衛生について見直す機会としました。
消毒薬に見立てたチェック用ローションをいつも通りの手順で手に擦り込み、ブラックライトにかざして確認します。写真の矢印部分に塗り残しがありました!
親指や手首あたりが光っていません。 よく、手首まで塗る、指は一本一本消毒すると言われていますが、自分の「いつも通り」がこの状態だと確認できました。チェック後は再度ローションを塗って確認してみたり、ローションを落としたあとの手洗いチェックとしてブラックライトに照らしてみたりする職員もいました。